本ガイドは、英国国防省(UK MoD Defence Equipment & Support)の「Introduction to the ASD ILS Standards Suite」を参考に、SX000i「統合プロダクトサポート(IPS)のための国際規格」およびS3000L「後方支援分析LSA)国際手順規格」をベースとしています。

日本語でドキュメントをご覧になりたい方は、以下のサイトにてボランティアの和訳を提供しています。

A.本ガイドについて

本ガイドでは、統合プロダクトサポート(IPS)(これまでの、統合後方支援(ILS))の原則と概念、およびASD規格群/Sシリーズを介したIPSの適用について紹介します。また、IPSのメリットを実現するために行うタスクや責任について理解することを目的としています。このサイズの冊子では、全ての答えを提供することは望めませんが、どこに答えがあるのかを示すものとなります。

本ガイドは、SX000iの主にChapter 2,4に書かれているIPSの概略および、S3000Lの後方支援分析を説明する構成となっています。

なお、Sシリーズでは従来のILS(Integrated Logistics Support:統合後方支援)を2020年よりIPS(Integrated Product Support:統合プロダクトサポート)という呼称に変更しました。本ガイドの内容はSX000iに則ったものであり、現在の「IPS」を説明しています。

最初に、ILSの歴史を振り返ります。

B.ILS(MIL-STD-1388)からIPS(Sシリーズ)へ

今でもこの世界で古典的に語られる「MIL-STD-1388/1A Logistics Support Analysis(LSA:後方支援分析)」および「MIL-STD-1388/2B DoD Requirements for a Logistic Support Analysis RecordLSAR:後方支援分析データ)」は、装備システムの後方支援の基本を規定しています。Integrated Logistics Support(ILS:統合後方支援)の全体像とLSA/LSARの位置づけは以下の図のように構成されています。つまり、1AがILS/LSAのプロセスを説明し、2Bがそこで使われるデータLSARを記述しています。

<ILS、LSAとMIL-STD-1388(LSAR)の関係>(シーメンス社資料より)

MIL-STD-1388/1Aおよび2Bには、これらのプロセスの説明と具体的な使用データや帳票の形式が規定されました。これらの内容は、現在の最新の国際規格検討などのベースになっています。

LSAデータ(LSAR)の検討&標準化は、1970年代の米軍規格MIL-STDに始まったわけですが、米国ではあまり普及せず、MIL-STD-1388は1996年にはMIL-STDとしてはキャンセル(廃止)されています。その後の航空機等国際共同開発の動静により、標準化検討は欧州に中心が移ります。

欧州では、戦闘機などの国際共同開発が行われるなどLSA(Logistic Support Analysis)分野で標準化検討が継続/拡大し、英国国防省のDEF STAN 00-600規格として取り上げられ、改良されてきました。

<最初のMIL-STD-1388からヨーロッパへ規格主体が移るまでの過程>

プロセスの説明については、米国民間規格SAE internationalのTA-STD-0017 Product Support Analysis (PSA)などとして引き継がれています。これは、製品ライフサイクルにおける製品サポート分析(PSA)の実施に適用される一般的な要求事項及び活動内容を規定しています。本規格は、製品のライフサイクルの全段階を通じて、すべてのシステム調達プログラム、主要な改修プログラム、及び該当する研究開発プロジェクトに適用されます。この規格は産業界と政府の双方の活動によって使用されています。

データ規格は、現在最も体系的/組織的にASD/AIAのSシリーズとして、デジタル設計時代の新国際規格として集大成されつつあります。また、製造関連のデータ標準化でSTEPとして知られるISO 10303との整合も取るべく、AP239として標準化が進んでいます。(AP:Application Protocols)

C.IPSの目的は

IPSの目的は、製品が要求される機能性能を満たしながら、支援性とライフサイクルコストを最適化するためのサポートソリューションを開発することです。これは、以下によって行われます。

  • 運用即応性を最適化しながら、整備、訓練、サポートタスク、LCCを最小化する製品設計に焦点を当てたサポートの設計
  • 意図された運用環境とミッションプロファイルにおいて、製品の最適な性能と即応性を保証するために必要なすべてのサポートリソースの設計、開発、資金確保、および試験に対するサポートを開発すること。
  • 所定の期間、製品をサポートするために必要なリソースを提供するための適切なサポートを取得すること。サポートソリューションの物理的な成果物が、後方支援日(LSD:Logistic Support Date)要件を満たすように配置されていることを確認する。
  • 製品のライフサイクルの初期から廃棄フェーズが完了するまでのサポートを提供すること。サポートソリューションの物理的な成果物が、変化する運用要件や新しい技術に適応していることを確認すること。必要な稼働後サポートが実施され、最適なLCCで支援されていることを確認すること。

ライフサイクルコスト全体のほとんどは初期の調達段階では発生せず、初期の購入コストをはるかに上回るコストが下流で多く発生します。例えば、陳腐化対策(改修など)や廃棄にかかるコストは、環境規制の導入に伴い、ますます重要性を増してきています。

次の図では、設計・製造フェーズの終わり頃は、プロジェクト総コストの20%以下しか使われていない一方で、その後の運用フェーズで80%ものコストがかかっていることを示しています。

このライフサイクルフェーズの図は、製造が始まってから方向転換するのではなく、製品のライフサイクルの中で、できるだけ早い時期に正しい判断をすることの重要性を強調しています。したがって、すべてのプロジェクトの支援構想は、プロジェクトの開始段階から対応することが非常に重要です。たとえプロジェクトの初期段階でコストが発生しても、後工程ではるかに大きな節約することができるのです。なぜなら、製品化された後よりもコンセプトの段階で設計を変更する方が、はるかに簡単かつ低コストで済むからです。

D.IPSが扱う製品(プロダクト)のライフサイクル

※SX000iのChapter 2要約

(1)製品のライフサイクルフェーズ

製品ライフサイクルは、明確な連続フェーズを持つ機能モデルとなり、製品の最初から最後までの寿命を表します。これらのフェーズは、組織に意思決定ゲートのフレームワークを提供し、プロジェクトおよび技術プロセスの高レベルの可視性と制御を保証します。各意思決定ゲートでは、次のフェーズへの進行が決定されます。

Sシリーズ統合プロダクトサポート(IPS)規格の場合、次の5フェーズが定義され、SX000iのChapter12で他の規格モデルにマッピングされます。

IPSは、プロジェクトの全ライフサイクルにおいて適用、使用されるべきです。IPSは、製品のライフサイクルの各フェーズで実施されます。ASD規格群で使用されるモデルには、準備、開発、製造、運用、廃棄の各フェーズが含まれています。そして、プロジェクトの進行に伴い、IPSの目的は変化していきます。

   

IPSの活動は、新規プロジェクトの準備フェーズにおいて、できるだけ早く開始しなければならなりません。この活動では、プロダクト(製品)のライフサイクルを通じてサポートするためのトップレベルの戦略と予算が定義されます。これは、製品の開始段階において不可欠な基礎的な活動です。

準備フェーズにおいて、IPSチームはユーザのニーズを特定し、製品の非機能的な支援構想を策定します。支援構想と支援代替案の概要が、LCCの見積もりと共に作成されます。

開発フェーズにおいて、IPSはエンジニアリング部門をサポートするとともに、支援構想の目標を考慮し、それらが非公式および公式の設計レビューで考慮することを保証します。IPSチームは、器材とサプライヤの選定において支援性が選定要因として含まれるように、選定に参加します。複数のサポートオプションがある場合は、トレードオフ調査を実施して最適なソリューションを選択します。

開発フェーズの後半と生産フェーズでは、後方支援戦略をより詳細なサポート計画に発展させ、後方フットプリントを最小化すると同時に、IPSに必要なすべての要素を考慮します。この時点で、整備計画が確定し、訓練支援、技術刊行物、試験器材、初期予備品の提供を含むサポートの取得が開始されます。

インサービスフェーズ(稼働後)は、システムのパフォーマンス(信頼性、可用性、整備性、支援性など)を継続的に監視し、S4000P「インサービス整備最適化(ISMO:In-service Maintenance Optimisation)プロセス」などの参考文書を使用して要件と比較します。そして、コストをLCCの見積もりと比較し、支援性の予測は実際のデータを使って再検討し、支援システムをさらに改善することができます。計画は修正され、必要により製品、サポート、整備の方針が変更されます。また、製品の後継機種を含め、追加購入する際には、必要に応じて既存の実績データを活用します。

廃棄処理には費用がかかるため、その影響を考慮する必要があります。製品のライフサイクル全体を通して、予備品や消耗品とともに効率的、効果的かつ安全に製品を廃棄するためには、早期に計画することが不可欠です。廃棄フェーズのための戦略は、再展開、売却、廃棄物処理、環境への影響、安全面の影響、売却による回収品の処分の可能性などを考慮する必要があります。

(2)IPSで標準化を考慮すべきドメイン

IPSで標準化を考慮すべきドメインは、製品のライフサイクルを通じて製品の設計、生産、サポートまたは運用に貢献する、専門的な行動、思考、影響または責任の領域です。

  
プログラム管理
Program manegement
プログラム管理は、1つのプロジェクトまたは複数の関連プロジェクトを同時に管理し、契約管理、販売、マーケティング、財務を含み、すべてが同じゴールまたは最終結果に向けて取り組むプロセスである。
グローバルサプライチェーン Grobal supply chainグローバルサプライチェーンは、サプライチェーンにおける顧客によって要求される製品とサービスのパッケージのプロビジョンに包含される相互に連絡したビジネスのネットワークの管理である。グローバルサプライチェーンは、全ての原材料の移動と保管、仕掛品在庫並びに生成場所から消費場所への完成品に及ぶ。
エンジニアリング Engineeringエンジニアリングは、全ライフサイクル中製品及びサービスを設計、組立及び分析する知識と原理を用いるドメインである。それは、科学的、経済的、社会的及び実践的知識の適用を通じてより専門化された分野の範囲を包含する。
製造 Manufacturing製造は、労働力及び機械、ツール、化学的及び生物学的プロセス又は成形を用いる使用、運用又は販売のための製品の製作である。完成された製品は、航空機、家電や自動車などのより複雑な製品の製造に使用され得る。 近代製造は、製品の構成品の製作及び統合に要求される全ての中間プロセスを含む。
セキュリティ Securityセキュリティは、不正アクセスまたは不正操作による危害から製品及び/又は関連情報を保護するためのプロセスである。
安全性 Safetyドメインとしての安全性は、製品、サービス、活動またはプロセスなどの安全性を確保するために設計された基準に基づいている。安全性は、死亡、負傷、職業病、機器や資産の損傷または損失、または環境への損傷を引き起こす可能性のある状態からの解放を確保するプロセスでもある。
形態管理 Configuration Management形態管理(CM)は、企業のハードウェア、ソフトウェア及びデータを記述する情報の詳細な記録、更新及び管理である。それは、製品のライフサイクルに亘って、その要求、設計及び運用情報を伴う製品のパフォーマンス、機能的及び物理的属性の一貫性を確立及び維持するプロセスである。
品質 Quality品質は、製品またはサービスに関する顧客の要求、企業、国内および国際的な規制がライフサイクル全体で満たされることを保証するドメインである。
統合プロダクトサポート Integrated Product Support統合プロダクトサポートは、全ての支援要素が考慮され、調和されることを確保するプロダクトサポートである。

(3)IPSの関係者(ステークホルダー)は

製品ライフサイクルフェーズ全体を通じて、さまざまな利害関係者の役割を明確に定義しなければなりません。

事業計画や要件は、製品のライフサイクルを通じて変更することがあります。顧客は、主契約業者および/またはOEMと協調して、これらの変更を管理する必要があります。

利害関係者は、やり取りを行う契約上の枠組みに基づいて、買い手か売り手かによって役割が変化します。一般的に、主契約業者は顧客にとっては売り手であり、サプライヤにとっては買い手となります。

サプライヤ、特に、IPSプロセスに組み込まれる必要のあるプログラム内の主要なサプライヤは、後方支援態勢の一部として不可欠です。

下請事業者は、現実的であり、サプライヤの能力と経験に合致し、かつ契約上サプライヤに受け入れられる範囲で、可能な限りIPSプログラムをサプライヤに適用します。下請事業者はIPS調達レビューを実施し、サプライヤ候補を、その後方および支援性プログラムの能力に基づいて評価します。これにより下請事業者は、各サプライヤがプロジェクト要件を満たすのに必要な後方支援を提供可能であることを確認することができます。

売り手の典型的な目的は、顧客の要件を満たしながら、利益、市場シェアの拡大、および技術的能力の向上を図ることです。一方、顧客の目的は、プロダクト(製品)を最大限に活用しながら、最小のLCCを実現することです。

これらの異なる意見を両立させるためには、SシリーズのIPS規格に詳述されているプロセスを用いて、適切な共通のフレームワークと理解によって合意を得ることが必要です。これにより、関与する関係者全てが満足するウィン&ウィンの関係を築くことができます。

E.IPSとは何か

IPSは、支援活動(例えば、部材ソリューションのハードウェアまたはソフトウェアの支援性とサポートの考慮事項)及びサポートの要素をタイムリーかつ費用対効果の高い方法で計画、取得、実装、試験および提供するための管理および技術プロセスです。

(1)IPSの目標は

IPSの目標は、次の方法で、製品が必要なパフォーマンスを満たしながら、支援性とライフサイクルコストを最適化するサポートソリューションを開発することです:

  1. 運用即応性を最適化しながら、運用、整備、訓練、支援タスクおよびライフサイクルコスト(LCC)を最小限に抑える製品設計に焦点を当てたサポートの設計
  2. 意図された運用環境とミッションプロファイルで製品の最適なパフォーマンスと即応性を保証するために必要なすべての支援リソースの設計、開発、資金調達および試験のサポートを開発
  3. 一定期間製品をサポートするために要求されるリソースを提供するためのサポートを取得。後方支援日付(LSD)の要求を満たすために、サポートソリューションの物理的な成果物が適切に配置されていることを確認
  4. 製品のライフサイクルの開始から廃棄フェーズが完了するまでのサポートを提供。サポートソリューションの物理的な成果物が、変化する運用要求と新しいテクノロジに合わせて調整されていることを確認

(2)各システムエンジニアリングプロセスにおけるIPS

IPSは、製品ライフサイクルの各フェーズで行われ、各システムエンジニアリングプロセスに参加して、支援性の要求が製品設計に含まれていることを確認します。

システムエンジニアリングプロセスとIPSタスク/製品には以下のようなものがあります。

システムエンジニアリングプロセスIPSタスク/製品
プロジェクト計画立案プロセスシステムエンジニアリング(管理)計画書(SEMP)、IPS計画書、IPS要素計画書
利害関係者要求定義プロセス運用構想、支援構想、廃棄構想、シナリオ分析
 要求分析プロセス実現可能性調査、シナリオとwhat-if分析、IPS要求、健康と安全、ヒューマンファクタ工学(HFE)/ヒューマンシステム統合(HSI)要求
アーキテクチャ設計プロセストレードスタディ、感度分析、リスク分析、製品要素要求、技術的パフォーマンス測定、ライフサイクルコスト分析(LCCA)、予備的な安全衛生分析
実装プロセスパッケージング、訓練、電子文書、補給支援手順とサプライチェーン契約、LSA、費用対効果分析、LCCA、健康と安全の危険性、ヒューマンファクタなどの要素階層でのIPS製品の実現
統合プロセス固有の可動率、IPS製品の実現またはパッケージング、訓練、電子文書、補給支援手順とサプライチェーン契約、LSA、費用対効果分析、LCCA、健康と安全の危険性、訓練ニーズ分析、ヒューマンファクタなどの製品全体
ベリフィケーションプロセス仕様書に従った支援要求と製品の検証
移行プロセス完成してすぐに使用できる製品の支援
バリデーションプロセス可動率の測定、利害関係者の要求に応じた支援要求及び製品の検証
運用プロセス運用可動率、サービスと使用の維持、運用サポート、健康と安全対策の維持
整備プロセス製品機能の維持、交換サービス、サポート、健康と安全対策の維持
廃棄プロセス廃棄構想(用途廃止)、危険物、残りの危険

F.IPSのプロセス

IPSプロセスは、最初に支援性のコスト要因を特定し、スルーライフコスト(TLC:Through Life Costs)を最適化するために設計または選定プロセスへのインプットを提供する方法論を提供します。そうすることで、必要なすべてのサポートリソースが特定、分析、最適化され、互いに、提案された製品設計、および既存または提案されたサポート環境との整合性を確保するための構造的アプローチを定義します。

SシリーズのIPS規格を適用することで、必要な管理活動や、テーラリング(調整)やカスタマイズの基準に関する助言が得られます。また、SシリーズのIPS規格を適用するための方針、実施、および責任に関するガイダンスも提供します。IPSは、特定のツールの使用を指定してはいませんが、製品のライフサイクル全体を通じて適用されるIPS活動の開始、支援、およびスケジューリングに必要な基本的な情報、ならびに必要な成果物を定めています。

(1)プロセスダイアグラム

トップレベルのIPSプロセスは、下図のようなILS計画の作成~開発~実装~管理および実行のフレームワークを定義しています。

(2)IPSの要素

IPSはその目的を達成するために、以下のサポート要素に対応します。ASD SX000iによって定義されるIPSの3トピックと12カテゴリは、以下のとおりです。

ただし、このリストは完全なものでも、規定されたものでもなく、各分野や要素の適用範囲や活動の深さはプロジェクトによって異なります。陳腐化管理、信頼性・整備性などの関連プロセスも考慮しなければならないし、技術ソリューション設計や安全プログラムなど、他のプロジェクト活動との関連や統合も考慮しなければなりません。IPSを費用対効果の高い形で適用するためには、分野や要素の範囲と深さを、各プロジェクトの特定の要件に適合するようにテーラリング(調整)する必要があります。

以降SX000i Chapter 2では、これらトピック毎に、IPS要素の活動項目をダイアグラムとして定義し、各要素同士の情報/データの入出力を整理しています。


以降は、目次(タイトル)のみ以下に示します。(最下段のボタンからPDFをダウンロード出来ます)

第2章      Sシリーズ紹介

  •  A.    SX000iの概要「統合プロダクトサポート(IPS)」
  •  B.    S1000Dの概要「技術刊行物」
  •  C.    S2000Mの概要「部材管理」
  •  D.    S3000Lの概要「後方支援分析(LSA)」
  •  E.    S4000Pの概要「予防整備と継続的改善」
  •  F.    S5000Fの概要「インサービスフィードバック」
  •  G.    S6000Tの概要「訓練分析と設計」

第3章      IPSの実施

  •  A.    IPSプログラムの実行
  •  B.    IPS計画書の作成
  •  C.    IPS管理
  • (1)    IPS管理
  • (2)    IPSチームの役割

D.    IPS要素間の統合

第4章      後方支援分析(LSA)

  •  A.    IPSの主要分析ツール
  • (1)    故障モード、影響、致命度分析(FMEA/FMECA
  • (2)    整備タスク分析MTA
  • (3)    修理レベル分析LORA
  •  B.    その他のIPSツール
  • (1)    LCC分析
  • (2)    信頼性・可用性・整備性分析(RAM)
  • (3)    陳腐化管理
  • (4)    訓練ニーズ分析(TNA
  • (5)    設備およびインフラ分析
  • (6)    支援活動エンジニアリング
  • (7)    梱包、取扱い、保管、および輸送(PHS&T)
  • (8)    マンパワーと人員
  • (9)    コンピュータ資源
  •  C.    技術情報・データとは
  • (1)    技術データ
  • (2)    技術データパッケージの開発
  • (3)    技術刊行物の作成
  •  D.    補給支援とは
  • (1)    補給支援
  • (2)    プロビジョニングデータの提供
  • (3)    部材補給の実施
  •  E.    データモデルとは
  •  F.     テーラリングとは

第5章      SX000i 関連用語集

第6章      略語・頭字語リスト


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※第2章以降をご覧になりたい方は、以下のボタンよりPDFファイルをダウンロードしてお読みください。(A5サイズで全90ページ程度)

なお、本資料は無償提供しておりますが、参考のためお名前とご所属、メールアドレスをお尋ねしますので、よろしくお願いします。また、製本版をご希望の方や弊社にメッセージのある方は、下段のお問い合わせページよりご連絡ください。

統合プロダクトサポート(IPS)とSシリーズ国際規格の紹介

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