RIP

その場での修復率 Repair in Place Rate (RIP)

RIPはオプションの入力変数です(パーツとストラクチャー/MTBFデータ)。アイテムの親を運用可能に修復するためにアイテムを取り外す必要のないアイテムの故障率を表します。その効果は(0より大きい場合)、アイテムのMTBFに結びつく要求率を減少させることです。RIPが空白になっていると、数値は0が設定されます。

RIPは、親パーツが運用できるように修復するために、アイテムを取り外す必要のないこのアイテムの故障数で、小数で表されます。TEMPOはこの数値を、このパーツの故障発生の平均時間(MTBF)に結びつく要求率を減らすために使用します。許容幅は0から1です。

数値は以下の計算で得られるMRR6の値を修正するために使用されます。

デューティサイクルは、オプションのインプットです。空白にしておくとデフォルト値は1に設定されます。その数値はデータセットがMRR6 フィールドに数値を含んでいれば何の影響もありません。

注: RIPは、MRR6 の数値がないときのみ使用されます。それは、MRR6の予測を作成するため、MTBF値を調整するために使用します。それを使用しても、LRUを構成するSRUをLRUのように振舞わせることはありません。常に取り外されずに修理されるアイテム(その場所での修理 RIP=1)と時々取り外されずに修理されるアイテム(その場所での修理 RIP=< 1) についての別の論議は、LRUが取り外されない場合、LRUの子どもたちがそれ自体LRUになるような状況をどのようにモデル化するかを示しています。

TFD Vmetric Reference Guide (70) 次ページは英語原文】

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