NIS-Be会員の皆様に対して、米国、日本の最新の情報セキュリティ状況等を提供し、より良い情報セキュリティ管理体制の確立などに役立てていただくため実施しました。約20名の方にお集まりいただき、盛況のうちに閉会しました。また来年お会いしましょう。
- 日 時:令和2年9月30日(水)13:20~16:50
- 場 所:防衛基盤整備協会 2階 会議室 (東京都新宿区四谷本塩町 15 番 9 号ラボ東京ビル)
- 講演内容:
13:25~14:15 「米国の情報セキュリティに関する動向」
→以下にビデオを公開中
株式会社エヴァ アビエーション 代表取締役 久野保之/濱田信輔
14:25~15:15 「サイバーセキュリティ成熟度モデル認証 」
株式会社エヴァ アビエーション コンサルタント 土橋俊夫
15:25~16:15 「防衛省等 の情報セキュリティに関する動向」
(公財)防衛基盤整備協会情報セキュリティ部 部長代理 小島和浩
※本セミナーは、有料サービスである「NIS-Be」の会員に対して毎年1回実施するものです。会員以外で参加ご希望の方は、メールにでBSKの事務局までお問い合わせください。
【申込及び問合せ先】
公益財団法人 防衛基盤整備協会 情報セキュリティ部 担当 五十嵐
電話: 03-3358-8704 FAX: 03-3358-8735
E mail infor secu @bsk z.or.jp
「米国の情報セキュリティに関する動向」(約1時間)のみビデオ公開します。(その他の講演は、NIS-Be会員サイトでご覧いただけます。)
- 『CUIとNIST SP 800-171(久野保之氏)9分』
- 『DoDの取り組み CMMC(濱田真輔氏)7分』
- 『CMMCの概要(濱田真輔氏)7分』
- 『CMMC ABとは(濱田真輔氏)11分』
- 『CMMC ABの活動状況(濱田真輔氏)11分』
- 『サプライチェーンとP2MA(久野保之氏)12分』
以上の6コマに分けてご紹介しています。
Part 1: 『CUIとNIST SP800-171(久野保之氏)9分』
米国政府(国防総省)の要求、NIST SP 800-171が対象とする情報は何か、CUIとは、DFARS 252.204-7012規則とは、その適合状況の実態は? さらに、NIST SP 800-171の特徴や米国航空宇宙産業協会/Exostar社によるNAS 9933の取り組みなどについて解説します。
Part 2:『DoDの取り組み CMMC(濱田真輔氏)7分』
CMMCが導入された背景、NISP SP 800-171が機能しなかった理由、そして米国航空宇宙産業協会の取り組みを参考にした新しい取り組み(CMMC)について解説します。
Part 3:『CMMCの概要(濱田真輔氏)7分』
CMMCとは何か、その特徴は何か、CMMCの成熟度のレベルとは、そして防衛に関わる企業に要求される必須要件などについて解説します。
Part 4:『CMMC ABとは(濱田真輔氏)11分』
CMMCの認定を行う組織であるCMMC ABについて解説します。
Part 5:『CMMC ABの活動状況(濱田真輔氏)11分』
CMMC ABの活動状況について解説します。さらにCMMC ABの動向、我が国における課題とEvaAviation社の対応状況を説明します。
Part 6:『サプライチェーンとP2MA(久野保之氏)12分』
プロジェクト・ポリシー管理組織(P2MA)によるサプライヤ管理、サプライやが実施すべき態勢、サイバーインシデント発生時の対応方法の策定、情報セキュリティ整備状況の診断について解説します。 暗号化の重要性、自社での情報管理の限界にともなうクラウドの活用などについても解説します。 最後に、サイバーセキュリティお助け隊の紹介をします。