調査・検討をするために、以下に示す5つのステップを実施します。

CofA(Concept of Analysis):コンセプト分析

 調査・検討作業に関わるステークホルダーとの面談および現状の整備方法や契約手続等を調査し、現行(BAU)の修理・補給業務体制のサポート能力を把握し、調査プロジェクトの目的を達成するための調査研究方法・手順を定めます。

 CofAを策定する過程により、以下のステップを実施します。

現行の後方支援業務体制モデル、作業現場に対して問題点を特定し、その改善案を見つけるためのモデルに対してどんな質問をするべきか、そしてその質問に準じてどんな分析をするべきかを定め
分析の対象となる支援業務範囲(制約範囲)を特定し、分析結果を明確に理解できるようにし
分析結果から、現場の事情にふさわしい改善策を選択できるように、選択肢を導出し
最も適切な分析アプローチ、分析方法、分析ツール、データおよびデータソースを定め
調査役務を達成するために必要なリソースとタイムスケールを調べ
各々の担当者に責任分担し、各々の任務を明確に定義します
さらに分析手段、分析結果、分析に用いられたデータ等が、検証・妥当性確認(V&V)を踏えたものであることを検証します