弊社では、ジェームス・ジョーンズ著「ILSハンドブック(3rd Edition)」の翻訳を完了しました。以下のAMAZONサイトで購入いただけます。(ペーパーバック版)

 

 統合ロジスティクスサポート(ILS)の適用に関する詳しいガイダンスとして、最新のIntegrated Logistics Support Handbook(Third Edition)をご活用ください。ILSの資料として、何千ページにも及ぶ指令、指示、および関連資料を、軍事または民間プロジェクトの推進に使用できる首尾一貫したワンストップ リファレンスにまとめました。Third Editionでは、信頼性整備性エンジニアリング、テスト性、サポート性エンジニアリング、オーナーシップコスト、人員サポート、器材トレーニング、技術マニュアル、修理レベル分析、ソフトウェアサポート、ライフサイクルコスト、ロジスティックプラン、契約などに関する新しい情報を掲載しています。

James V. Jones著『Integrated Logistics Support Handbook(統合ロジスティクスサポートハンドブック)Third Edition』は、ロジスティクスに関する文献として多大な貢献をしているとみなされています。本ハンドブックは、3つのパートに分かれており、非常にわかりやすく構成されています。

第I部では、多くの主要な用語と定義を紹介し、システムおよびそのサポート構造(インフラストラクチャ)の要件を定義し、システム設計プロセスの重要な側面を取り上げ、サポータビリティのための設計を主要な目標としており、システム設計プロセス全体で使用される多くのツール、分析手法、モデルについて解説しています。
第II部は、第I部で提供されたベースラインに基づいて、必要な整備およびロジスティクスサポート構造(補給サポート、サポート器材、輸送要件など)の開発について解説しています。基本的に、このパートでは、第I部で特定された課題に対するソリューションを扱っています。
第III部では、ロジスティクス管理および、ハンドブックの第I部で述べた目的を確実に実装するために必要な諸活動について取り上げています。

 全体として、本ハンドブックはこの分野でさらに検討を深めたいと考えている方々にとって大変価値のあるロードマップを提供しています。 著者のJames V. Jones氏は、国際的に認められたロジスティクスのエキスパートであり、米国全土、アジアの国々、オーストラリア、およびヨーロッパで数多くのワークショップや訓練プログラムを実施してきました。彼は、防衛関連企業、政府機関、および民間業界の様々な側面において幅広くコンサルティングを行っており、この分野のコンサルタントとして高い評価を受けています。彼の経験の多くは、この優れたハンドブックとその構成全体に反映されており、その功績は称賛に値します。(巻頭文より)

BENJAMIN S. BLANCHARD, FELLOW, CPL Virginia Polytechnic Institute & State University Co-Editor, SOLE Logistics Press

>>「ILSとILSハンドブック」紹介ページ