セキュリティ脅威と対策の必要性について
米国(国防総省、NISTなど)や国内(防衛省)の検討状況などの最新状況について説明します。(なお、本説明は、「2020年度 IPAサイバーセキュリティお助け隊事業」の説明をベースとしています。)
サイバーセキュリティにご関心をお持ちの中小事業者の皆様に、セキュリティ対策が重要かつ具体的に規定されている航空宇宙・防衛業界の動向をお伝えします。特に、米国の動向は世界をリードしていますので、米国および、我が国防衛省の動向を踏まえたご説明をいたします。
【目次】
- O1 今、航空宇宙・防衛産業界で起こっていること
- 米国では
- 我が国でも
- 豪州防衛関連企業に対するサイバー攻撃の事例
- O2 サプライチェーンが危ない!
- 情報が電子化され、企業間の共有が進んでいる~CUI/保護すべき情報
- 全体の底上げ~規則のフローダウン
- O3 米国防総省と我が国防衛省の調達規則
- 米国防総省「DFARS/NIST SP 800-171」から「CMMC」
- 防衛省「情報セキュリティ基準」
- O4 私達が備えるべきこと
- 各規則の比較と対応すべきレベル
- とるべき対策、体制
- O5 これからの情報管理
- 自社で管理するのは大変、クラウドの活用
- データ暗号化を身近なものに