エヴァアビエーション ロジスティックスセミナー#3
英国のロジスティックサポート最新動向 など
開催日:3月28日(火) 午前(9:30~12:30) 午後(13:30~16:30)
場所 :グランドヒル市ヶ谷 白樺の間 (東2F)
KeyNote Speakers:



ILIAS:Ian Knight オランダ空軍の元中佐で、F-35戦闘機などのパイロット経験が20年以上ある。2012年オランダ空軍で最初のF-35パイロットとして選抜された4名の1人。ILIASでは特にオーストラリア空軍などF-35関連のプログラムの責任者。

エヴァアビエーション/TFDG:杉山昇一 アジアオペレーション副社長、ビジネスジェット開発、マーケティング、ティルトウイング航空機研究開発マネージメント実践後、北米ディフェンスシステム開発会社を対象に、TLCCマネージメント、PBL業務契約立案、採算性管理のためのBCA、PBL戦略実践、改善ノウハウのセミナーを実施。
時間 | 講演者 | 概 要 |
9:30 ↓ 10:30 | エヴァアビエーション 久野保之 杉山昇一 | 本セミナーの前提として、最初にモデルベースの後方支援分析について概説します。 米国DoDのMIL-STD-1388(LSA)に始まり、現在の欧州中心に規格化されているSシリーズまで、欧米のロジスティックスの考え方と、昨今のデジタルツインによる後方支援モデリングについて解説します。 |
10:30 ↓ 12:30 | TFDG Allan Goody 杉山昇一 | 英国MoDにおいて20年以上前から航空機のPBL契約(Nimrod哨戒機など)を推進してきたアラン氏が、昨今の欧州でのアウトソーシングおよびデジタルツインモデリングによるロジスティックス分析について最近の情況を紹介します。 欧米でのPBL契約で成果をあげているものは数少なく、大半は英国におけるPFI/PPP事業となります。ここではいくつかの成功している事例を紹介し、実践的なお役に立てていただきたいと思います。 |
13:30 ↓ 15:00 | ILIAS Solution Rob Lambrichs Ian Knight | ILIAS(イリアス)は、デジタル後方支援プラットフォームシステムであり、欧州を中心にユーザーが拡大している唯一の軍専用COTSソフトウェアです。 今回は、特に「フリートマネジメント」に焦点をあてたデモと欧州での事例紹介を行います。後方リソースがどのように正面戦力をサポートし、本システムで数倍の戦力を効果的に作り出せることを実感していただけます。 |
15:10 ↓ 16:30 | TFDG Allan Goody 杉山昇一 | 欧米では、組織の任務を達成するため、装備システムの運用を効率的に行うプロダクトサポートを検討し、規格化しています。運用者視点でのライフサイクルコスト重視設計を、国際共同開発などにおいて実践するためのセオリーを紹介します。運用データの国際規格「Sシリーズ」やProduct Support Analysis(TA STD 0017A)などデジタル設計の要を紹介します。 |
なお、本セミナーは事前にご案内した関係者に限定しているため、お申込みにあたり弊社よりご確認のメールをお送りすることがあります。ご承知おきください。