QRA

運用に必要な数 (Number Required for Operation)

それぞれのサイトに1つのエンドアイテムがある場合、エンドアイテムとそのLRUに関して簡単な(あるいはnのk)余剰分を描くことができます。変数QRA(エンドアイテム/コンフィグデータ)は、システムが故障しなくても故障しうるこのアイテムの数を表します。エンドアイテムの余剰分を表す場合これは、エンドアイテムのQPAとして入力した数は運用サイトに置かれた数で、システム故障は、QRAより多くのQPAエンドアイテムが故障しなければ起こらないことを意味すると解釈されます。

例えばQPAが4とすると、QRAは余剰分が大きい順に3、2、1になります。QRAが4だと、余剰分はなく、QRAは0にはなりません。QRAは、デフォルトによってQPAに等しくなっています。QPAを超える数値のQRAが入力されると、サイトでのエンドアイテムの数は1を超え、QRAは無視されます。

TFD Vmetric Reference Guide (64) 次ページは英語原文】

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