◆防衛省(防衛装備庁)は、保護すべき情報を扱う取引業者に対し、現行の「情報セキュリティ基準」を見直すことを公表しました。米国基準とは、NIST SP800-171であり、同等の要件を取り入れる方針とのことです。
サイバー対策、米基準要求 防衛省、調達先9000社に
【日経】2018/2/9[有料会員限定]
関連情報
- 情報セキュリティの現状と趨勢について<PDF> 2019年 防衛基盤整備協会(BSK) 研究員 上野 登
- 2018 年 2 月 9 日付の日本経済新聞の第1面に「サイバー対策 米基準要求 防衛省、調達先 9000 社に」という記事が掲載された。記事の内容は、防衛省が米国基準の包括的なサイバー防衛策を取引企業に義務付ける調整に入ったというもので、米国の「秘密ではないがその取扱いに注意を要する重要な情報(CUI:Controlled Unclassified Information)」の取扱いについて定めた連邦基準(NIST SP800-171)に準じた(盛り込んだ or 同程度の)基準を導入するというものである。(抜粋)